titlelogo
NCO@Ver.2.1.1:オリエンテーリングについて淡々と何か書いてます

November 17, 2004

QRコードの新しい使い方

シンプルライフ、携帯電話3社に対応したQRコードシール作成サービス(Venture Now)

下の方にオリエンテーリングに関する面白い提案が。

例えば、オリエンテーリングで、チェックポイントにQRコードを置いておいて、それを読むことで次のチェックポイントが分かったり……と、様々な使い方をされるようになりました。

そんな使い方5年以上この競技に関わってますが初耳ですよ…。しかしチェックポイントでQRコードを携帯で読み込むことで次のチェックポイントがどこか分かるというのは、ゲーム性としては面白そうです。問題はいくつか。携帯の電波が入るところでやれるか。読み取れる携帯を皆が持っているか。QRコードに地図情報を入れるとして、どの程度(の範囲)入れることでレース中持っている地図と照合できるか。はたまた地図を一切持たずにQRコードに示される地図を頼りにオリエンテーリングをするのか(メモリーOに近い??)。都内公園でのスプリントをテレインにするなら、地図情報をQRコードとして示すことができれば簡単にできそうです。

ただ、

「200字程度のテキストデータを表示させることなどができる」レベルの今のQRコードが溜め込める情報量で、O-Mapがどの程度表現できるのか。そもそも名前が「HA-NA-GE」て。といったところが一番クリアしにくい問題かもしれません。

HA-NA-GE

追記:わざわざ地図を表示しなくても次のポストのコントロール番号を表示すればいいのか。どちらにしてもコースを先読みできないとより短時間で地図を読むことが求められますね。EカードやSIのように通過証明としても使えそう。

Posted by Inoue at November 17, 2004 12:09 AM