第一回バウムクーヘン争奪戦という大会を速報ボードで見つけて参加するしないに関わらず要綱見てしまいました。完全に名前の勝利です。
要綱を見るといたって普通の練習会のようなのですが、争奪戦と言うからには賞品はバームクーヘンかなあとか「第一回」とあるのでもしかして「第二回」もあったりするんだろうかなどなど全く大会に関係ないであろう妄想が広がります。(ここであれこれ書いてますが要綱を見る限り中身はきちんとした大会のようですので誤解しないように)
こういう「名前で勝ち」な大会は、今までぞんび〜ず大会が自分の中でトップだったのです(考えれば考えるほど何がなにやら分からない)が、今回のバウムクーヘンには負けました。つい要綱を読んでしまいます。しかも参加費700円って安いなあ…(練習会としては普通か)。
また、この争奪戦の要綱はNAVERのブログ?で作られているみたいですが、こういう形式も自分の知ってる限りでは初めてでした。更新のしやすさや見易さなどからもしかしたら増えてくるかもしれません。
追記:会場周りの地図がpptファイルで表示されているようです。自分のPCでは見られなかった&開けなかったので気づきませんでした。プレゼンなどで日常的にパワーポイントを使用している方は大丈夫と思いますが、同じ症状の人はMicrosoftのサイトでPowerPoint 2003 Viewerをダウンロードすれば見られるようになるかもしれません(自分は無理でした)。なんでだろう…右上からダウンロードもできないし(分かる人教えてください)。
どうしても無理な場合、反則だと思いますが、URLを抜き取ってJPG画像で確認するということもできます。これで十分分かります。
19日、関西ミドルセレが黒添池にて行われました。(参考:関西学連)男子24、女子10の枠を巡り行われたセレクションの成績表、Lapも掲載されています。前年度矢板インカレショートA-Final出場者である楠本、小野田(共に京都)(男子)、塚八(京都橘)(女子)の各氏はセレ免除と思われ、さらに推薦枠(男女各2名と勝手に予想)がありますが、男子は上から20人、女子は7人は少なくとも通過でないかと思います(違っていたらすいません)。
また、今日は千葉大大会において北信越学連のセレクションも行われたようですが(結果とLapM21A1,W21A)、多くのセレ出場者(新潟大)がDISQになっています。何かあったんでしょうか。ただ単にコースやテレインが難しかっただけ?(北信越の枠は男子16、女子6です。)
誠に勝手ながら、↑の推薦枠男女各2というのを元に、関西の大学別通過者リストを作りました。
男子(計22名)(推薦2名除く)
女子(計8名)(推薦2名除く)
関西学連のHPにて、インカレミドルのセレクションについての情報が出ています。
要綱やプログラムも出ていますが、ミドルセレガイド(PDF)など楽しそうです。
以下勝手ながらURL補足しておきます。要綱内部のリンクからも飛べます。
要綱(html)
プログラム(PDF)
スタートリスト(PDF)
会場周辺図(PNG)
関西ミドルセレガイド(PDF)
関東は繰上げなどによる最終的な出場選手が決まっていたようです。詳細は関東学連の以下ページより。
http://www.orienteering.com/~kanto/recommend/2004/middle.html
(12/16,不適切な文章を削除しました)
12/16追記
関連エントリー:ミドルセレ(関東)
上のエントリー(関東)では不明と書いた北東学連、北信越学連(千葉大大会との併用)のミドルセレが筑波大大会で行われたようです。単純に配分枠の人数分が通過するのか(参考:インカレミドル・リレー要綱2)推薦枠があるのかなどは分からないので、資料探してみます。
以前メモっておいた文章をたまたま発見したので載せておきます。
オリエンテーリングの業界ではどういうわけか、運営マニュアルがあまり公開されない。小さな業界だからこそ、さまざまな情報を共有して、向上を図るべきなのではないか。
と常々思うのだが、一般の人はあまりそういう風には考えないらしい。
どなたの文章だったか失念してしまいました(申し訳ありません)が、(追記:速報ボードの方の文章だったそうです。)大変同意したのを覚えています。
何故なんでしょうね。めんどくさいから。一年以上前のメモなので今は状況が変わってるかもしれません。それと、前のエントリーで書いたように、早大OCではマニュアルを以前(今も?)販売していました。
11月末、今年6月に開催された第26回東大OLK大会にて配布されたアンケート結果が公開されました。
http://www.ii-park.net/~une/26th_questionnaire.pdf (PDFファイル)
このようなアンケート結果は往々にして外にその内容が漏れることはなく、運営者で見て楽しんだり、次年度の大会に生かしたりするものですが、こうして外部へ公開すると、他大学の運営者が見て参考にできたり、資料自体がなくなったりしないなど良い点もあると思いました。そういえば内部資料を外部へ公開するさきがけでは、早大OCが大会運営マニュアルを販売してたりしましたね。今もやっているのでしょうか。
話は戻りますが、今回の東大OLK大会では、
新しい試みとして「年齢別選手権」が導入されました。これにより従来の21A(20歳以上のクラス)がそれぞれ20A(20~29歳),30A(30~39歳),40A(40~49歳)...と年齢の限定を前提にクラス分けされ、またU(大学生)クラスも別クラスとなりました(Eクラスは別)。年齢による厳格なクラス分けをやったのは今回が初とのことでアンケートの結果がどうであったかは今後の試みに向けて参考になると思います。
この制度のメリットとデメリットを例えで挙げれば、70A,60Aが物足りなくて50Aに出場していた人が各年齢のクラスへ戻ったため、50Aに従来出ていた人にチャンスが出た(メリット)、今まで21Aに出ていた人が30Aにしか出られなくて勝負できない(デメリット)、などでしょうか。以下実際のアンケートから「年齢別選手権」制度についての賛否両論抜き出してみます(一部編集あり)。
賛成
・おもしろい分け方
・年齢別にしたのはよかった
・斬新
・特に問題はなかった
・またやってほしい
・不満はなかった
・これが本来の年齢枠。good
・新鮮で良かった
・これまでのクラス分けより分かりやすくてよい
・今までになかったもので楽しかった
・コンセプトがよく考えられていて素晴らしい
・年に一度完全年齢別の大会があっても良い
・インカレなどの大きな大会みたいに現役同士で競え、よかった。(←学生?)
・同世代と走れるのは向上心が出るので良い
・考え方はいい。さらにいい分け方になるよう期待
・コンセプトを事前の段階から明示すればなおよい。AS⇔ALの変更ができれば言うこと無し。
・学生がMUL,MUSで戦うのはおもしろいM21Aはレベルが高すぎるので。
・学生だけなので比較しやすいのはよい。社会人だと人数が少なすぎて物足りないのでは?
・学生で一位を決める方式はおもしろい
・関東ロングセレ直前だったので学生ONLYのクラスはありがたかった
・たまにはこういうクラス分けも面白い。でも全ての大会でこのクラス分けにしてしまうのは反対。
反対
・従来どおりでよい
・下のクラスはOKとしても…
・大学生コースいらない
・下の若い人とも競いたかった
・一般と大学生を分けるのはどうかと思う
・年齢で分ける必要はないのでは?
・大学生でEクラスに出るのは?
・学生とそれ以外で分ける意義が?
・目新しいがあまりメリットもない気がする
・クラスによってはあまり意味がない
・20代と30代はあいまいにしたほうがよい
・コンセプトはよいがM21Aみたいな無制限クラスも欲しい
・M-selとMULクラスを同じにして欲しい
・(大学)現役と競えないことが不満
・30代の人でも20ALに通用する人はたくさんいると思う
・各クラスのウイニング見積もりをもう少しがんばるとよい
・表彰対象などを工夫してもう少しエントリーを柔軟に考えたほうがよい
・簡単すぎてやや不満(50AL)
・どうして(分類基準が)10歳なのか教えて欲しい
・競う相手が減ってつまらない
・20歳代だと学生と分離されるのが難
・「最上級」「上級」「中級」「初心者」と「ロング」「ミドル」「ショート」という分け方の方が良いのでは?
・慣れないのでとまどいがある
・いっぱいありすぎて何クラスあったのか分からなかった
・クラスを増やしてもコースの質が下がったら意味はない
・40代くらいになると普段から年齢分けクラスに出てるのであまり感慨は無い。むしろ普段上のクラスに出てる人と同じクラスに編成されて不利という気もする。
・一般のティアと学生ティアが本格的に競える機会はこのような大会くらいなので学生と一般を分けたのは嬉しくなかった
・エリート以外に少なくとも一つは年齢制限のないクラスは必要
・他の年代の人とレースしたい人も多くいるのではないかと思うので、少し不思議
・せっかく学生クラスを設けたのに、有力な人が皆MEにエントリーしていた。敢えて学生クラスを別に設ける必要はなかったかもしれない。
・年齢別はJOAの大会でよいと考える。同じクラブ仲間で行く場合、(コースが同じだと)ルート、タイム等色々話ができるので、そのほうが面白い。
・MULにおいて幅広いレベルの人が参加するのに対しては体力的にきついのでは?
・大学生を全てUクラスしたのはあまりよくないと思った。21A,20Aで分けて欲しかった。
・細かく分けすぎ。参加人数が極端に少なく、参加すれば表彰されるというのはどうかと思う。人数が偏りすぎ。
・学生だけなので比較しやすいのはよい。社会人だと人数が少なすぎて物足りないのでは?と思う。
・全く不満。クラス選択の余地がない。コースの組み方もおもしろくない。自分のレベルに見合ったクラスが選べない。
・挑戦は評価しますが強制する必要は無いと思う。個人的には21ASで十分。
試みとしてはよかった。個人的にはMASSがあるとよかった。
・年齢別は全日本・東・西で決めていますので、元気な人は少しでも長いコースを走りたいと思います。
・実際にはエリートに出る40代もいるわけで「完全」ではないのは仕方ないにしても微妙?
・クラス分けだと本当に高いレベルで勝負したいと思ってる人が高いレベルで勝負できない可能性があるので従来通りのほうがいいかも。
・力のあるものは上位のクラスに出たかったと思います。年齢別制限を厳格に適用するのもルールですが、上位に挑戦したいというスポーツマンの気持ちも満足させてあげたい気持ちもあります。
賛否両論抜き出し終わりです。両論ありますがやはり具体的に書き易いために反対意見の方が目立ちます。ただ反対意見の中にも、建設的意見から年齢別選手権自体の否定までいろいろあって面白いです。自分の実力によっても意見は大きく変わっているみたいです。ただ参加者に様々な大会の選択肢を与える意味では、年に一度くらいはJOA大会(東、西、全日本)以外でこういう制度の大会があってもいいんじゃないでしょうか。
自分の率直な意見に一番近かったのは以下。
・あまり実感できなかったけど、こういうことにチャレンジしていくことは重要だと思う。これからも頑張ってくだされ。
京都オリエンテーリングフェスティバル平成16年度京都カップオリエンテーリング大会第三戦兼パークOツアー in 関西(12/4)
な、なげー。
Park World Tour2004 in Nagoya, Japan in オリエンテーリング大高緑地大会も十分長かったけど。
「オリエンテーリング」という競技自体が長い名前なだけに、50文字を超える大会名になるとは恐れ入ります。とは言っても過去最長の名前の大会はこんなものではないのでしょうね。
(くだらない記事で申し訳ありません。ただ、ここはくだらない記事の方が確実に多くなる予定です。)
11/23に関東学連のミドルセレが行われたようです。O-Newsでも触れられていますが、男子は計156人中64人、女子は53人中27人が通過したようです。これに関東学連規約で定められた免除者(参考:関東地区代表選手選考会実施基準(第6条))であるA-Final進出者(男子は川上、田村、坂本、山下、山崎、尾崎、牧山、前田の8氏、女子は原、杉崎、花木、中谷、築山、藤澤、米谷、志度の8氏)
と技術諮問委員会からの推薦で、男子80名、女子39名(参考:インカレミドル要綱2)の枠を埋めます。残りの推薦枠は男子は80-8-64で8名、女子は39-8-27で4名です(推薦がなかった場合はセレ不通過選手より順次繰り上げ)。(規約の第7条から「与えられた地区学連枠のうち地区学連枠から免除者を除いた人数の90%をセレクションのレースで決定する」とあります。)
なお、関西学連は12/19に、東海学連は12/26に、セレクションが行われます。(北東、北信越のセレクションについては今いち分からず下のエントリーで補足説明しました、中九四は学連配分枠男女とも0…。)
関連エントリー:ミドルセレ(関西他)
以下各校の内訳です。(+の後は免除者)
(12/18追記:さらに推薦と繰り上げによって増えた人数を+の後に追記。これで学校枠以外は埋まりました。)
男子(計80名)
女子(計39名)
参考:LapCenter
男子は東京、女子は日本女子が圧倒的多数を通過させたようです。また、一年生の通過も例年よりかなり多く見られたのも春にミドルが行われる影響を感じさせます。
また、今年度より新たに追加されたミドルセレ規約第9条により、学校枠が加盟校、準加盟校に男女1名ずつ出走権利が与えられるそうです。しかも各校の任意によって出場選手を選べる(基本的にはセレ出走者)とあります。もしかしてインカレ出走者のレベル低下につながらないか、それはセレクションの逃げ道として甘いんじゃないかとも思いますが、逆に今回エリートクラスに出走できない学校には朗報だとも思います(参加者も増えるかも)。ただ、この枠で出走した選手が一人もA-Finalに残れなかったりしたらそれはそれであまり意味がないかな、と。
余談ですが、関東学連の各規約集はHTML(txt)ファイルで読みやすいのですが、日本学連のものはWordファイルかPDFファイルしかなくてちょっとつらかったです。個人的好みかもしれませんがなんとかなりませんかね。
インカレの閉会式について思い出しながら。
良かった点、改善できる点などいくつか挙げてみます。
ここを偶然関係者が目にしたりして、来年のWOCや今年の日光に反映されたら…なんてことはなさそうですがとりあえず気になった点を。演出などは他のスポーツ見てても好きな部分なのできつめかもしれませんが、所詮外部の言うことと思ってもらって結構です。
1. インタビューの時間
インタビューの相手が優勝者だけというのは盛り上がりに欠けます。入賞者6人全員は厳しいですが、せめて表彰台の3人にはマイクを向けて欲しいです。理想はプラス併設やFクラス一人ずつ。Fクラスに関しては表彰台に乗ったりインタビューを受けたりといったこと自体が励みになると思うのでぜひやって欲しいと思います。また、次点の考えですが、優勝者「のみ」にするならロングインタビューとし、レース中の考えやゴールが見えて歓声を受けた瞬間の感触など突っ込んで欲しいと思います。
2. インタビューの貴重性
今回が特殊なのかもしれませんが、東日本21Eではこの度多くの海外一流選手が来日したのですから、来年のためにも多くの生の肉声を日本のオリエンティアに届けて欲しかったです。レース中どんなことを考えてたかとか、ゴール直後の感想、優勝が決まった時の思い、日本テレインの印象、日本の印象など、いろいろ聞いて面白そうなことは多いはずです。今回は、東日本M21E2位のMats Troeng氏,W21E優勝者Simone Niggli-Luders氏へのインタビューがそれぞれありましたが、時間が押していたのかかなり急ぎ足の印象を受けました。日本の印象をなんとか聞きだして終わりという感じも受け少し残念でした。
3.インタビュアー
今回は宮内氏がインタビュアーを行いましたが、以前は松澤氏が長い間やっていたと思います。今回から変えたのは何故でしょうか(単に断られただけ?)。行われたインタビューでは松澤氏の色が濃く残っていたように感じましたが、それなら氏のままでよかったのではないでしょうか。宮内氏がインタビューするならば彼女にしかできない(と書くと書きすぎですが)色を出して欲しかったと思います。逆に色がかぶるようなら変更した理由が分かりませんでした。
4.インタビューの内容
インカレに限りますが、余りにインタビューがワイドショー的なものに終始してしまったように感じました。優勝するような選手に近しい人をインタビュアーとし、突っ込んだ話を聞きだすというのは近年ある程度人気を得ている手法だと思います。けれど今年はバランスがそちらにばかり偏り、さらに時間が少ないために優勝者の私生活の部分の話「のみ」で終わってしまいました。インタビューの内容にバリエーションが欲しいです。実質今回は質問1,2個ずつだったので、優勝者にはせめて3つ(うちプライベート1つ)ほど。
5.インタビューされる側の意識
せっかくのところ苦言を提して選手には酷ですが、実際一部の回答自体にげんなりとしました。せっかく受ける立場に立てたのだから、ロングにかけてた意気込みや一番上から学生に伝えたいことなど用意してもよかったのではと思います。ダイエットはともかく、「優勝を一番伝えたいのは?」という質問にさんざん焦らしたあげく彼女を匂わすと言うのは…。場が困ります。個人の事情を知っている人以外には「ハァ?」です。せめて「一緒に頑張って来てお互い支えた彼女です!」くらい堂々として欲しいです。(模範的盛り上げ回答は「クラブのみんな」だと思います。ただそんな回答を嘘付いてまでしろと言うわけでは決してありません。)ただこればかりは学生なので。いちゃもん付けてごめんなさい。
6.セットなど
舞台装置は場所の制限もあるので今のままでいいと思います。音楽もスタート前(?)との使い回しは気になりましたが式を邪魔しないほどの音量でよかったと思います。他花束を渡してた子供たちがいましたが、リハーサルとかやったのでしょうか?恥ずかしがって選手に苦笑させるくらいなら、異性の運営者から花束を渡した方がよかったと思います。特に問題は感じませんでしたが、後はもう一つ何か運営側からのサプライズがあればよりよいと思います。
7.表彰後
表彰式の後、河合会長からの挨拶、次回日光インカレへの引継ぎ、学連幹事長からの言葉などありましたが、そのまま学生が帰ってしまったこともあった以前から比べると、非常によかったと思います。参加者の学生にも拍手を。最後に実行委員長の山口氏が「参加者の皆さんにもお礼」を言ってましたが心に残りました。また、今回から非競技面に関しては学生が担当したということで学連幹事長の堺氏が代表して挨拶をしてましたがこれもとてもよかったです。言葉はたどたどしかったりしましたが、自分たちが創ったインカレが成功したことへの誇りや達成感がとても伝わってきた挨拶でした。長くても何かが「伝わってくる」挨拶は(個人的に)歓迎です。
8.その他気になった点
インカレ表彰の途中で、海外選手が自分たちの速報ボードを取りに壇上に出てきて少しの間収拾がつかなかった時間がありました。おそらく運営側からして予想外のことだろうと思われますので、次回(あるのか?)はインカレ表彰前に一旦時間を取って(5分ほどが限界?)その間にちゃっちゃと持って行ってもらえばいいと思います。
9.年度一つ目のインカレ
今年からロングが秋開催になりました。それに関して欲を言えば、もう少し内輪色を薄めたインカレでもいいと思います。一年生にとっては初のインカレとなります。少し特殊な例をあげると、インタビュアー紹介の時「ぞんび〜ず所属の(ご存知)宮内氏です」という紹介をしていましたが、ぞんび〜ずというクラブが何のクラブなのか(失礼ながら自分も関西の有志クラブとしか…)一年生や遠方の大学など知らない人もいる中では素直に京都大出身と言う紹介の仕方でもいいと思います。またその際彼女のあげた成績(WOC代表とか日本ランキングとか)を紹介したほうが親切でした(これは司会が関西の方だったことも一因かも)。他には、インカレプログラム(紙版は見てませんが)や会場の立看板の簡素さがあげられます。インカレシード選手の(自己)紹介を載せた(作った)り、実況で工夫したりと、インカレとして盛り上げるセッティングが非常に少なく、普通の大会と見た目は変わらない印象を受けたのが残念でした。年度一つ目のインカレということを考え、「インカレっぽさ」をもっと出し、運営側からも雰囲気を作って欲しいです。
10.演出パートの掛け持ち
今回は英語実況こそプロに頼んだ模様ですが、通訳実況、インタビュアーなどは別の担当(場合によっては選手兼任)と掛け持ちながらの運営でした。当然専門パートとしたほうが質の向上は望めますが、現在小人数精鋭運営をやらざるを得ない大規模大会が多い中、これは解決しにくい問題のような気もします。
11.場面提供
予算がかなりあることを大前提とします。(WOCの規模はどれくらいだろう…。)できるならば屋内スペースや屋外でも最前線が一杯で見れない人のために、小さくてもテレビ画面を置いて、外のゴールシーンが生中継で映るようにできれば面白いんじゃないかと思います。以前のWOCでやられてた大スクリーンに投影して…というのは無理でしょうが。いずれにせよ結構な予算がかかりそうです。ビデオカメラと映像を飛ばすコードはまだしもスクリーンが厳しいか…。14インチのTVとビデオを設置して(以下妄想)
簡単にできそうな気もしますがきっと難しそうです。一応理想とおくところは、スタジアム(ゴール周り)に入れなかった観客が脇に設置してあるテレビ(or個人のポータブルTV)に群がって…みたいな状況です。甲子園なんかは廊下にテレビがすえつけてありますね(あれはまんまテレビ放送ですけど)。
何かあれば追記しますがここまで。癪に障る方々(特に運営者の方など)もおられるかと思います。次回以降、そしてWOCの参考にもしなればと思い、改善でき得る点を中心に書き出しました。それほど責めてるつもりはなく、例年通り楽しむことができた式でした。このエントリーに関して苦情や問題点は遠慮なく下のコメント欄にお願いします。いろいろあればそれだけ資料としても有用だと考えています。
なにより直接関わってないため無責任な発言が多すぎだと自覚しています。
明日明後日に行われるJapan2daysの直前情報です。
まず日曜のインカレロングに関するQ&A が追加されています。(2004年度インカレロングHP)(>11/4訂正のものもあります)
次に、東日本プログラムでのスタートリストですが、
WFクラスについては紙版のみ間違いがありスタート時刻が10:38〜11:28になっておりましたが2分遅くなりまして10:40〜11:30
WUBクラスにつきましては紙版・PDF版ともに間違いがあり11:30〜11:31となっておりましたが11:32〜11:33となります。
と二箇所紙版から、一箇所PDF版から訂正があります。
尚、HTML版では間違いは訂正されています。
去年12月に行われたつくば大学リレーオリエンテーリング大会の大会報告書がWEB上でアップされています。個人の報告がWEB上に上げられたり、組織の資料として冊子などが各団体で作成、保管されることは多々あると思いますが、公的な報告書が参加者も目に触れられるWEB上に出てくるのは非常に珍しいことかもしれません(自分が知らないだけかも)。他の大会でも参考になる話や裏話が転がっているかもしれません。
つくば大学リレーオリエンテーリング大会報告書
参考?:オリエンテーリング < Navigation Across Country > 池ケ谷さんのオリエンテーリング運営学
以前お知らせされたサーバダウンによるトラブルの影響で、申し込みが明日火曜の早朝(A.M.8:00)まで延長されたようです(正規チーム)。オープンチームに関しては、「可能な限り受け付けていますので、締切後も気軽に問合せ下さい」だそうです。参加者が若干ながら増えそうです。
また、より重要な事項として、
3走・6走の使用地図縮尺が、1:5000→1:7500となるそうです。テクニカルなコースなので、縮尺が変更されることでポイントとなるものが表示されなくなるかも?と思いますがどうでしょうか。
1,2走 ウイニング30~35 ややテクニカルなリレーコース 1:7500
4,5走 ウイニング25~30 4走はBクラス相当 4,5走は共通部分があります。1: 5000
3,6走 ウイニング35~40 6走はEクラス相当部分があります。3,6走は共通部分があ ります。1:7500
7走 ウイニング40~45 エリートコース 1:7500
また公式HPではクラブカップレポートも更新されています。
CC7公式HP
個人メモでもよかったのですがせっかくなのでこっちで。
「日光地区限定、テレインの適正な利用のためのガイドライン」というものが日本学生オリエンテーリング連盟幹事会から出されました。日光地区がクローズになった諸事情から、今後の使用手続き、駐車場などの細かな注意事項まで書かれ(書かなきゃ分からないの?といったことまで)、これに学生さんは従ってくださいよ、大人なんだから自覚持ってくださいよ、という内容のようです。
今までこのようなガイドラインはWEB上ではなかったように思うので、こういったものを作らなければならなかった(作らなければならないほどマナーが守れていない)経緯はともかく、良いことだと思います。反省を生かしていきましょう。
ただ一点、苦言を呈するならば、学連から学生に○○してくださいよという文言は各所にありますが、地元の方に学連はどういう対応(具体的には渉外)をするということが載っていないところです。(これは現在は学連が地図所有(版権)をしているとの自分の認識からです。地元渉外は地図の所有者(組織)がするべきだということに論拠を置いています。)
とのことですが、今後はどういった関係を構築していくのかという説明がないこと、また「1.テレイン使用手続き」の図、説明の中での地元とのやりとりについて触れられていないこと(更に蛇足ですが、少なくともこのサイト内では「改善された」との根拠がブラックボックス化されている)が気になります。
そもそもこの問題は学生の地元の方への意識の低さとともに、それまでの組織-地元の方(地主etc)間の意思疎通、相互理解の無さが原因だと個人的には思っているので、その点を欠いては本末転倒ではないかと憂慮しています。
とはいえ、ここまでのものを作ってくれた学連には感謝です。Good Job!
久しぶりの割りに長くなりましたが上記サイトからの引用で終わります。
競技する山林はオリエンティアが地元の方々からお借りしているという気持ちを忘れてはいけません。
永続的な日光地区でのオリエンテーリング活動のために協力をお願いします。
OriennteerMLでまた面白い問題が起こっています。題の通り、出場資格の件です。E権の取得条件の話から偽名でのエントリーまで問題は及んでいます。面白い、と言いましたが、これは外から見ている分には、という意味で当事者にとってはOriennteerMLで話がどのように転がっていくか戦々恐々なのかもしれません。
ええと、8/27午前3時頃から29日0時くらいまでOriennteerMLを登録していたメールボックスがパンクしました。開けたらほとんどメールが来ていなかったので、「もう議論は終わったのかな」と思った自分が馬鹿だったようです。この間、約50件。。。Yahoo!eグループにより、WEB上でも確認できるので別に平気ですけど。けど。
ええと、まだほとんどのメールに目を通していないのですが、一日で50件以上CC7に関するメールが来ていませんか?もしかして何か泥沼化してたりするんでしょうか。目を通す前から不安です。ここまで頻繁なやり取りは加入してから初めてです。
無事終了?してから約一週間、OriennteerMLなどであまり感想などが聞かれなかったCC7ですが、ここ三日間くらいで堰を切ったように意見が溢れています。あまりの流れの速さについていけていませんが、引用などしていこうと思っています。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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